今日は京都の北部のほうへゼフ狙いで出かけて来ました。
午前6時過ぎに家を出発、帰宅したのは午後7時。
というわけで、本日のゼフ採集結果は、アイノ4、ジョウザン1、ヒサマツ5、エゾ2 でした。
今年、採集は殆どしていなかったのですが、やはりゼフとなると・・・ 思わず採ってしまいました。
(キマルリでさえ今年は採集してないのに・・・)
ここへ来られていた、Iさんやもう一人の方は、私以上にたくさん採集されていたし、他の採集者の方もヒサマツなどたくさん採られていたようなので、今日はゼフ祭りの日となったようです。
アイノミドリシジミ テリ張り その1
アイノミドリシジミ テリ張り その2
上の写真をアップしたもの
ヒサマツミドリシジミ テリ張り
上の写真をアップしたもの
ただこのポイントは、どれもが高い位置でテリを張るのでよいアングルの写真なんかは期待できません。
ヒサマツは本当に高い位置でとまりますので、証拠写真程度とも言えないようなものしか撮れなかったりします。
まあ・・・ しょうがないですねぇ。
採集目的だけでいいのなら今日のように当たれば、数はそこそこ採れたりします。
それに・・・
今日は私にとって、ある意味ゼフより嬉しい虫が採れたりしました!!
以前にもここで京都市産オオトラフコガネを初採集して喜び勇みましたが、今日はそれ以上といえるいい虫!
それは・・・
このお方です。
マヤサンコブヤハズカミキリ その1
そう、私の念願だった京都市産マヤサンコブヤハズカミキリ!!
(マヤサンコブヤハズカミキリ自体初採集なんですが・・・)
この虫、何年か前からずーっと採りたいと思ってた虫で、京都での生息場所も数ヶ所聞いていたのですが、まさにここもその場所だったのです。
なので、ヒサマツを待っている時にたまたま後ろを振り返り、
「こういうところにマヤサンコブヤハズがいたらなぁ~」
と思って林道脇を眺めていたら、本当にマヤサンコブヤハズが目の前を歩いていたので、ビックラこきました!
まさに奇跡!です
「こんなことがあるんや~!!」
メチャ嬉しかったのとともに感動さえしてしまいました。
マヤサンコブヤハズカミキリ その2
それからヒサマツもですが、それ以降はこっちも気になって林道脇や斜面など意識して探してみましたが、その後は見つかりませんでした。
しかし、ホンマに見つけた瞬間嬉しかったし、虫屋をやっててよかったと思った瞬間でした。
それに、何よりここにはやっぱりマヤサンコブヤハズが確実にいるとわかったのが、今日の一番の収穫でした!
本当ならば夕方はキマルリに転戦しようと思ってたけど、ヒサマツも遅くまで飛んできてたし、マヤサンコブヤハズの存在も気になり、遅くまでここに居たので結局そっちは行けませんでした。
気になるポイントもあったんですが・・・
まあ、今日はいいかぁ~! 思いがけずいい虫が採れたことやし!
マヤサンコブヤハズカミキリ その3
カテゴリーアーカイブ: チョウ
ウラナミジャノメ
引き続き26日(日曜日)の話です。
ウラナミジャノメのポイントへ着いた時、その姿がさっぱり見られませんでした。
今年は数が少ないとも言われていますが、それにしてもまったく居ないなんて・・・
この異常な暑さのせいなのかなぁ・・・?
とりあえず近くのクヌギ林などをウロウロしてみたりして、何か居ないか五目探索するもコレと言ったものはおらず。
そろそろあきらめかけて帰ろうかという時に、ようやくその姿を見ることができました。
しかしこのウラナミジャノメ、よく似たヒメウラナミジャノメは、本当にあちらこちらにたくさん居るのに、何故こんなに限定的にしか生息していないのでしょうね?
キマダラセセリ
ヒメジャノメ
ウラギンシジミ
小さなヒラタクワガタ ♂ その1
小さなヒラタクワガタ ♂ その2
京都南部のクヌギ林 このあたりはまだまだ里山らしい姿を残している
ウラナミジャノメ その1
ウラナミジャノメ その2
ウラナミジャノメ その3
ウラナミジャノメ その4
ミドリシジミ
26日の日曜日、早朝から京都南部の方へ出かけてきました。
(その日のうちにアップしようと思いましたが、クタクタ過ぎて今日になりました。)
今回も蝶の撮影が目的ですが、その目的種は、ミドリシジミ、オオヒカゲ、ウラナミジャノメなど。
この日は、いつもお世話になっているKさんのご案内で、ポイントを数ヶ所まわってみましたが、この日の日差しは強烈で、午前中からもう暑過ぎです。
その暑さのせいかチョウもぜんぜん飛んでくれなくて、思ったほどの成果が得られませんでした。
あまりの暑さに予定を大幅に変更して午前中のみで終了となりました。
結果から言いますと、ミドリシジミは♀の写真だけ撮れましたが、開翅シーンは粘れど撮れずでした。
オオヒカゲのポイントは、今回はパスとなりました。
ウラナミジャノメのポイントでも最初はその姿をぜんぜん見ることができずでしたが、そろそろ帰ろうかという時にようやく2頭ほど姿を現してくれたので、何とか写真ボーズを免れました。
この日は帰りが夕方になるだろうと思っていて、こっちへ帰ってきたらちょっと寄り道してキマルリ探索を・・・と考えていたのですが、どうにもこうにも暑さでバテバテになってしまったので早々に帰宅しました。
帰り道、城陽警察署あたりにある温度の表示板が37℃になっていたのを見て、ホンマげんなりしました。
ということでしたが、写真は何やらかんやらいろいろと五目的に撮ってみたので、ボチボチと紹介したいと思います。
というわけで、今回はミドリシジミ。
湿地にあるハンノキ林のポイントですが、例年ならそこそこ数も居るらしいのですが、この日は思ったよりも少なかったようです。
実際、数は少ししか見なかったし、♂は居ることは居たのですが、林の奥の方からなかなか出てきてくれないし、叩き出したのが居たと思ったらボロだったりして、ついに撮影チャンスがないままでした。(採集するつもりなら採れる位置ではあったのですが・・・)
ミドリシジミの撮影チャンスはあんまり機会がないので、何とか開翅シーン(できれば♂や♀のいろいろな型とか)撮りたかったなぁ~!!
ミドリシジミ ♀ その1
ミドリシジミ ♀ その2
ミドリシジミ ♀ その3
ミドリシジミ ♀ その4
オオチャバネセセリ
ハンノキの葉を食べるオナガミズアオと思われる幼虫
このオナガミズアオと思しき幼虫、この他に数頭おりました
シュレーゲルアオガエル
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その1
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その2
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その3
キマルリ探索へ4
今日は会社のパソコンもなおり、そして仕事のほうもやっぱり忙しかった。
それでも時間があれば、そして天気がいいなら、今の時期はやっぱりキマルリを見たい!
ということで、仕事が終わってからキマルリ探索へ行って来ました。
今日の夕方は、太陽はイマイチ差してきませんでしたが、それでも何とかキマルリのテリ張りを目撃することができました。
しかし、例年に比べると出が遅れているせいなのか、どうも数が少ないですな・・・
ちなみに今日は、現地で先にいらしてた K(insect1950)さんとご一緒してました。
なお、下の写真の個体はすべて同じ♂です。 ちょっとスレ気味だったので残念でした!
キマダラルリツバメ ♂ その1
キマダラルリツバメ ♂ その2
キマダラルリツバメ ♂ その3
ラミ&ベニ
今日は仕事が忙しく・・・というか、会社のパソコンがおかしくなって一日中それにかかりきりでクタクタになりました。
結局、なおったような、なおってないような・・・
とりあえず、明日の朝、もう一度見てみないとよくわかりません。
で、やっぱり仕事も明日からあちこち入って忙しくなりそうな感じ・・・
そんなんで、今日の仕事帰りはキマルリ探索には行けませんでした。
何とか雨も降らなかったし、行きたかったけどなぁ~
さてさて、こないだからキマルリ探索へ行ったら、カラムシが生えていてそこにはよくラミーカミキリがいます。
わりと小さくてすばしっこいので見つけにくいかもしれませんが、よく見ると結構たくさんいたりします。
それとキマルリ探索時、ホントよく見るし、また飛び方がキマルリと間違えてしまうのがベニシジミです。
ホンマ紛らわしいねん!
でもベニシジミは個体数がたくさんいるし、いざキマルリが現れた時にどういうふうに撮ろうかとか撮影の練習となってもらうのがいいでしょう~
ラミーカミキリ その1 2011.6.21 撮影
ラミーカミキリ その2 2011.6.21 撮影
ラミーカミキリ その3 2011.6.21 撮影
ベニシジミ その1 2011.6.21 撮影
ベニシジミ その2 2011.6.21 撮影
ベニシジミ その3 よく見ると下からラミーカミキリがのぞいております