7月17日(日)の おまけ。
行く途中、深泥池に立ち寄りトンボの写真をちょっと撮りました。
とりあえず4種ですが、いずれもここでの常連のトンボたちです。
ベニイトトンボ
チョウトンボ
ショウジョウトンボ
キイトトンボ
この他にもたくさんの種類のトンボがいるんですが、飛んでばかりで なかなか写真が撮れなかったり・・・
この日は、ちょっと寄り道しただけなので、ここにはまたゆっくりと写真を撮りに来ようと思ってます。
月別アーカイブ: 2011年7月
7月17日(日)の五目狙い その2
今回も、7月17日(日)の話です。
前回書いたカミキリの他にもいろいろな虫を見ました。
ノリウツギの花にはハナムグリなどのコガネムシもやって来るので、オオトラフコガネ、ジュウシチホシハナムグリを狙ってましたが、残念ながらこの日は見ることができませんでした。
ヒメトラハナムグリなどはおりましたが・・・
あとスジコガネなんかが葉などを食しておりましたが、よくよくみると微妙に種類が違ったりして面白いものですね。
羽化直後と思われるヒグラシ
スジクワガタ ♂
ツヤスジコガネ
セマダラコガネ(黒化型)
リンゴコフキハムシ(赤いダニ付き)
シロオビナカボソタマムシ
オオウラギンスジヒョウモン
トラフシジミ(夏型)
そして以下は、家に持ち帰って撮影したものです。
シロオビナカボソタマムシ
ヒメコガネ
ヒメスジコガネ
セマダラコガネの♀と思われます
クロハナムグリ
オオセンチコガネ(ノーマルタイプ)
ヒメトラハナムグリ
7月17日(日)の五目狙い その1
ノリウツギは昆虫酒場といった様相を見せていました
7月17日(日)に友達のやまんくんと一緒に京都の北部へ行ってきました。
ゼフがひと段落したので、今回はカミキリやコガネなどの甲虫やその他の虫などいろいろ五目的に求めて・・・
とりあえず今回はカミキリです。
前の週にマヤサンコブを狙って仕掛けをしておきました。
まずはそれを見に行きましたが、結果はさっぱり・・・でした。
やっぱり狙うは9月、10月でしょうかね~
というわけで、また秋にチャレンジしてみます!
で、私の作ったビーティングネットもどきに落ちたのは、いや~なマダニ!
(正確には、ネットの中に侵入していました)
ここには何度か来ているけど、マダニを見たのは初めてです。
まあ獣の香りのする山なので、居て当たり前なんでしょうけど、実際に見るとやっぱげんなりしますなぁ~
立ち枯れや倒木などに来るカミキリをチェック。
先週も見た、エグリトラカミキリ、ニイジマトラカミキリなどは見ましたが、変わったヤツはおりませんで、昼からは目的をノリウツギに来るものに変えることに。
ノリウツギがいい感じで咲いますが、相変わらず常連のヨツスジハナカミキリ、マルガタハナカミキリはたくさん飛んでいました。
他にも小型のカミキリが多数飛んでおりましたが、少し大きめのカミキリが飛来。
ネットですくって見るとアオカミキリでした。
前にSで見たことがあったけど、ここにも居たんやなぁ~!
あとは葉上で休んでいるヨツキボシカミキリ、シラホシカミキリなどもおりました。
私はカミキリの知識に乏しいのですが、食樹などもう少しちゃん知っていれば、もっとたくさん観察できたんだと思います。
やっぱり少しでも多くのカミキリを見たいから、ちょっとずつ勉強しないといけませんなぁ~
立ち枯れにやってきたニイジマトラカミキリ
シダの葉上で休むヨツスジハナカミキリ
やはりノリウツギには、ヨツスジハナカミキリがたくさんいました
アオカミキリは高いところばっかり飛んでいました
以下は、現地での撮影ができなかったため、家に持ち帰り撮影したものです。
アトモンマルケシカミキリ かな?
ホソハナカミキリ
コウヤホソハナカミキリ
オオヨツスジハナカミキリ
ツマグロハナカミキリ
アオカミキリ
ヨツキボシカミキリ
エグリトラカミキリ
マルガタハナカミキリ
カミキリとか
マヤサンコブヤハズを採りたいとか、ルリボシが好きな私ですが、じつはカミキリについてはあまり詳しくはございません。
それでも気になるカミキリを見たら、何でもかんでもというわけではないけれど、ついつい採集したりしてしまいます。
2日、9日のゼフ採集へ出かけた時もカミキリを探しているわけでもないのですが、それでも数種目撃するし、ちょっと気になるカミキリを少しだけど採集してみました。
ちゃんとマジメに探せばもっといろいろな種類のカミキリが採れることでしょう。
で、その時にマヤサンコブヤハズをはじめ少し採ってみたカミキリを・・・
カミキリ屋さんから見れば、あまり珍しくもない種類でしょうけど・・・
マヤサンコブヤハズカミキリ (♀と思われます)
ヘリグロベニカミキリ (ベニカミキリには翅に紋は無い)
ビロウドカミキリ その1
ビロウドカミキリ その2 見る角度が変わると色が変わって見える
ヒメヒゲナガカミキリ
ニイジマトラカミキリ
あと、ちょっとややこしいヤツがいます。
エグリトラカミキリとクロトラカミキリですが、よく似ていてパッと見ではぜんぜん区別がつきません。
で、よくよく調べてみると、上翅端に鋭い棘状の突起の有無で判別できるのだとか。
上翅端に鋭い棘状の突起が有るのがエグリトラカミキリだということです。
んで、ゼフ採集の時、たまたまこの2種が採れたっぽいのです。
ということで、まずはエグリトラカミキリと思われる個体の写真。
上記のお尻の部分の突起具合 あきらかに突起しているのがわかる
次にクロトラカミキリと思われる個体の写真。
上記のお尻の部分の突起具合 突起が無いわけではないが、上のものほどはっきりはしていない
大きさもクロトラと思われる個体の方が一回り大きいだが、これは個体差のような気がしないわけでもないが、どちらかといえばクロトラと思われる個体の方がコロンとした印象です。
おそらく上の写真がエグリトラカミキリで、下の方がクロトラカミキリと思うのですが、如何せん素人判断です。
誰か詳しい方がいらっしゃれば、判別を是非お願いしま~す!
2011年7月22日 追記:
下の方の個体も、よくよく突起部を見るとエグリトラカミキリっぽいです。
おさわがせしました。
7月9日のゼフ採集
7月9日(土)に再び京都北部へゼフの採集へ出かけてきました。
本当のところ採集もだが、それ以上に何とかここでイイ写真が撮れたらという願望がある。
それに前回のマヤサンコブヤハズカミキリ採集で、そちらのほうの探索もしたいというのもあったり・・・
ただ、この日はマヤサンコブヤハズカミキリを見つけることはできませんでしたが、テスト的にある仕掛けをしておきました。
次の週末にでもその様子を見に行かなければと思っています。
もしこれがうまくいきそうだったら、マヤサンコブヤハズカミキリの新成虫が狙える晩夏に真面目にやってみようと思っております。
さてさて、9日のゼフの状況ですが・・・
・アイノはまだ何とか・・・
・ジョウザンは新鮮なのも多い
・ヒサマツは大方スレ
・エゾはボロが混じる
ってな感じでした。
というわけで、ゼフもそろそろ終盤ですが、今年のここでのゼフはいろいろな状況を見て、数も多く好調だったようです。
私の場合そないに採集はしていませんが、知り合いのIさんは、アイノ、ヒサマツともに凄い数を採集されていました。
私的にはアイノの新しいテリ張りポイントを見つけたり、前出のマヤサンコブヤハズを見つけたりと収穫もあったので、やはり今年もここへ来てよかったと思っております。
そしてこの日は、カミキリもいろいろ見たし、マジメに探せばここってカミキリの宝庫やないかとさえ思ってしまいました。
これからノリウツギなんかも咲くし、甲虫探索にはもうちょっと行かないとと思ってます。
というわけで、この日の写真など・・・ もっと近くでゼフの写真撮りたいんや~!!
アイノミドリシジミ その1 7月9日 撮影
アイノミドリシジミ その2 7月9日 撮影
アイノミドリシジミ その3 7月9日 撮影
ジョウザンミドリシジミ 7月9日 撮影
ヒサマツミドリシジミ 7月9日 撮影
エグリトラカミキリ 7月9日 撮影
ビロウドカミキリ 7月9日 撮影
ヒグラシ 7月9日 撮影
ルリタテハ 7月9日 撮影
ヤマアカガエル 7月9日 撮影
セアカツノカメムシ(やたらたくさん飛んでいた) 7月9日 撮影
これからノリウツギが楽しみ!
アキアカネ (未成熟♀と思われる) 7月9日 撮影