ジャコウアゲハのピンボケ写真を量産し、もう次のポイントへ向かうか～となったところで・・・

対岸の草に何やらトンボらしきものが静止しているのを発見。


うーん、どうもあれはサナエっぽいなぁ。

100mmマクロではわかりにくいので、レンズを300mmに交換してのぞき込んだところ・・・

ん？　あれって・・・

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うわー、近くで撮りてぇーー！！

けどもうこれ以上は近づけないし、角度もこれ以上どうしようもない・・・


長靴を履いてるとは言え、深いところもあって対岸で近づけず真横からは撮れんかった。

でも、こうやって撮った写真を見る限りあれはキイロサナエでいいと思います。（もし異議があるならコメントにてお待ちしておりますよw）


しばらくの間はジッととまっていたのですが、最後は一瞬目を離した隙に飛び立ったようです。

気が付いたら川の上を少し旋回して、そのあと遥か彼方へ飛んで行ってしまいました。


キイロサナエ、メスも含めもう少しちゃんと撮りたいですよね～

あと鮮度のことを思うと、来年はもう少し早めにこのあたりの探索をしたほうがいいのかもしれませんな。

6月5日（日）、曇天の中、嫁さんと気になるポイントへぶらぶらとお出かけ。

この時期は行きたいところが被りまくるけど、前からずーっと気になっていたポイントがあるんですよね。

天気も悪いし電車でも行けそうなところなんで、ちょっと行ってみるかと・・・

こういう機会が無いとなかなか行けなかったし。


ですが・・・

曇天のせいか探虫力が無いせいか、結果的にいうと期待していたほどの成果はありませんでした。


でもでも、そんな曇天の中でサプライズが・・・！

とある道を歩いていますと、目の前に大きなトンボがサーっとあらわれ、そして足元にとまった！

え？

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うわっ！ これキイロサナエやん！

とりあえず、慌ててシャッターを切った。

あと・・・　確定させるために横からも撮らんと・・・

と思ったら、あっという間にはるか彼方に飛んでいきました。

結果、このシーンしか撮れませんでした（残念）

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いやこれ、お尻の色とか形を見てもやっぱキイロサナエのオスでええと思う。

翅胸前面の黄斑は明瞭なL字やし、おった場所もね。

でも、写真的にはあまりいい絵とは言えないなぁ・・・

ということで、キイロサナエとさせてもらいますw


異議のある方はどんどんコメントくださいww

2つ前の記事で、「思いがけないトンボ」を見ることができたと言いましたが、それがこのお方でした。

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もっといろいろな角度から撮りたかったのですが、すぐに飛んで行ってしまったので、アングルを選ぶ余地も無くて・・・

明瞭なL字の翅胸全面や第1側縫線の黒条がつながっている点で、ほぼキイロサナエかなと思いましたが、2枚目に決定的な証拠が写っておりました！

長く斜め後方に突き出た産卵弁がキイロサナエのメスだということを物語っています。

あ、そうそう・・・

ホームページのほうのトンボ写真で掲載しているキイロサナエについて、おそらくあれって間違っていると思われます。

たぶんヤマサナエでしょう・・・　（なら、はよ直せと言われそうですが・・・）

まだあまり知識も無い時に作ったページで、一部だけ見て判断してしまったのかなと思います。

ただ・・・いつになるかわかりませんが、次にあのページをイジったら修正しておきます。