6月12日(日)、この日は天気が良さそうなのでヒラサナエを探しに行こうと思ってました。
昔、Oさんのブログを見て、多分あそこかなと思っているポイントがあって、それがずーっと気になりつつもタイミングを逃したり、天気が悪かったりでなかなか行けてないんですよね。
今年こそはということで、そのポイントへ行ってみることにした。
ただ、ちょっと時期が遅いような気もするんですけど、どうなんでしょう?
この日は朝から冷えていて、現地へ着くまでの道中は少し肌寒かった。
で、現地へ着くと・・・
いいとこやないですかー!
これでヒラサナエがいてくれたら最高やん!!
などと思いつつ探索。
しかし・・・
時間が経って気温も上がってきたのに、なかなかその姿を見かけません。
おかしいなぁ・・・
ここで段々焦りが出てきました。
その後もいろいろ練り歩き、探してみましたが・・・
残念ながら、結局最後までその姿を見ることは叶いませんでした。
仕方がないので、この日一番最初に見たニホンカワトンボの写真を載せておきます。
ニホンカワトンボ
Canon EOS 7D Mark II + EF100mm f/2.8L Macro IS USM + 430EX III-RT
2022年6月12日 京都市左京区にて撮影
ニホンカワトンボ オス&メス
Canon EOS 7D Mark II + EF100mm f/2.8L Macro IS USM + 430EX III-RT
2022年6月12日 京都市左京区にて撮影
ニホンカワトンボ メス
Canon EOS 7D Mark II + EF100mm f/2.8L Macro IS USM + 430EX III-RT
2022年6月12日 京都市左京区にて撮影
下界ではもうくたびれているのばっかりですが、この辺りのはまだ鮮度はよかったですねw
しかし、何でやろ?
やはり時期が少し遅かったのか?
もしくは探し方が悪かったのか?
うーん、悔しいな! きっと場所はここに違いないんだけどな・・・
来年はもう少し早めに行ってみた方がいいのかもしれないなぁ。
クロサナエやヒメクロサナエなど樹上で生活している種だと、ここにいるはずなのに、いざ行ってみると見られないということがよくあると思います。そういう場合でも、しばらく待っていると、どこからともなく現れたり。
ヒラサナエは、樹上生活をしているわけではなく、そこそこ背の高い草の上にいることが多いらしいのですが、このあたりの休耕田では近年の鹿の食害によって、そういう草がなくなり、背の低いヒメワラビ等ばかりになったという環境変化がO氏が見た時期以降にあって、ヒラサナエも樹上で生活をするようになったんじゃないかなと、個人的に思っています。
そういう環境変化と、ここの休耕田は道路沿いだけではなく、西側にも拡がっており、一方でヒラサナエの生息域というのはかなり狭いということがあって、見つからないんでしょうね。
POKOPONさん、こちらもコメントありがとうございます。
待つのが大事なんですね!
自分の場合、じっとしていられないからウロウロしてしまいがちなんですよね(汗)
場所はおそらくあってると思うし、おそらくハンノキの湿地のとこだと思いますが、来年こそ その姿が見られるように探索したいと思います。
ただまだまだ探虫力が無いので、またお力添えいただけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。