6月18日(土)、この日はInsect1950さんと、滋賀県、岐阜県にゼフを探し求めて出かけてきました。今年は、いろいろな虫の出現時期がいつもより早めなので、この日を選んで早朝から出撃したわけです。
しかし・・・ その甲斐もなくゼフの姿は見られず惨敗となりました。
「早い目なんで、せめてメスアカぐらいは見れるやろう」
いや、これが写真を撮ってないから、実は一番期待してたんですが・・・
もうまったく姿を見ず・・・でした(悲)
かろうじて、だいぶ向こうの木の上でクルクル回っているジョウザンかアイノ?と思しきゼフ1頭は見たんですが、到底写真を撮れる距離じゃございませんのよ。
時間だけが虚しく過ぎてゆき、昼をまわって焦りつつも、やっぱりおらんのですわ~。
「今日はもう無理か・・・」
とあきらめかけた午後3時頃、ようやくその姿が・・・
けれど数は少な目で、しかも斜面の上のほうでテリを張っていて、下へ降りてくる気配が無い。
日が傾けば、あそこ影になるので、ここまで降りてきそうだが・・・?
「だいぶ影になったけど・・・ ウ~ム、アカンか・・・」
ということで、意を決してInsect1950さんが斜面を登り始めます。
私もあとから付いて行きますが・・・
葉っぱがボウボウで、足元がわかりにくい。
足元をよく見ると、片側完全にガケってます。
「これ落ちたらアカンところやん・・・(怖)」
Insect1950さんはスイスイと行って、もう写真を撮っておられます(愕)
ただ遠くなので種までは特定できないようです。
私も傍までは何とか辿り着いたけど、次の足場が無いっぽい(焦)
完全に足場を失ってしまったので、望遠レンズを付けていた私のカメラをInsect1950さんに手渡し、確認用に撮ってもらったのがコチラの写真です。
メスアカやったらいいな~ という願いも虚しくエゾでした。
まあ、そうでしょうね、この時間なら・・・!?
でも・・・ とりあえず、ゼフを見られたのでヨシとしましょう~~w
あと、ここでは京都には生息しないオオミスジを、目の前にしながら撮れなかったのが一番悔やまれます。 ほんの10秒でも静止してくれればなぁ・・・
これも含めて、来年また再チャレンジできればな~と思っております。
Insect1950さん、また連れてって下さいね!
そういうわけでこの日のゼフはこの一種でしたが、他のをなんやかんやと撮っております。
ですので、しばらくの間それらを紹介していこうと思ってますのでヨロシクです。
追記:2016年8月9日
コメントにてHHK72さんより、エゾミドリシジミでは無くてメスアカミドリシジミでは?
というご指摘のあった件ですが、あれからいろいろと検証してみました。
とは言うものの、撮った写真が少なくて情報も限られているので、少し難儀しました。
この写真からだとやっぱり見るべきところは、後翅の黒帯ですかね。
Insect1950さんが撮られた同じ個体と思しきものと比較したり、意見を交わしたりして、後翅の黒帯の位置関係と太さからメスアカと判断してもいいかな?という結論に。
ただInsect1950さんも言われていたんですが、100%そうだと言い切れる材料も無いのも事実なので、今回は「メスアカミドリシジミかな」ということで着地点とさせて頂きます。
(もし異論のある方がいらっしゃれば是非コメントにて)
ということで念願だったメスアカミドリシジミの写真を撮ることができてよかったです!
・・・とはなりませんね(^^;
これ、私のカメラではありますが、Insect1950さんに撮ってもらったもので自分で撮ったものでも無いし(爆)
やっぱり自分で撮りたいので、これは来年以降の重要課題とさせて頂きます。
しかし、どんな種にも言えることですが、種を特定するにはもう少しいろいろな角度から撮るべきですね。
今回はこういった写真しか撮れなかったので、もしリベンジの機会があればいろんな角度から思う存分撮ってみたいと思っております。
ということで、上の記事の内容は掲載時のままとしますが、タイトルなどは
「メスアカミドリシジミかな ←
とさせて頂きますので、ご了承くださいませ。
HHK72さん、今回はご指摘どうもありがとうございました。