紅葉を撮りに行った曼殊院横の石の鳥居に、小さな虫が無数に飛んで集まっていました。
「何やろ?」
そばに寄ってよ~く見てみると、その小さな虫はすべてテントウムシでした。
しばらく観察していると、いろいろな模様をしていますが、その殆どがナミテントウでした。
しかしそこに巨大な影が・・・
それがこのお方、カメノコテントウでした。
足元の葉っぱの上でパチリ。
カメノコテントウ
Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年11月22日 京都市左京区にて撮影
ナミテントウは次から次へと飛来しているのに対し、カメノコテントウは2頭見たのみでした。
しかし・・・ 石の鳥居のいったい何に惹かれるものがあったんでしょうね?
大量発生のナミテントウ
Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年11月22日 京都市左京区にて撮影
この写真はほんの一部なので、たくさんいる感じが出てませんね。
鳥居全体がこんな感じで、本当にたくさんのテントウムシがウヨウヨいましたよ。
やっぱりこちらも日向ぼっこに来ていたのかな?
これは越冬場所を探すために大移動をしている途中です。越冬するために適した条件が同じであるために自然に大集団になります。私も一度見たことがありますがよく見ていればある方向から来てある方向へ飛んで行くと思います。これはちょうど今頃、ナミテントウだけに見られると思います。
お師さん、どうもです。
なるほどそうでしたか。
確かに観察している途中、多くのテントウムシは南の方向から飛んできているようでした。
ただ時間的にこの石の鳥居が日に照られてて暖かかったので、そこに留まっていたのかもしれませんね。
そういえば、カメムシも似たように集団で行動しますね。
ぱて さん、2回目です、こんにちは。
いささか、おそだしじゃんけんですが、他ブログなどでも「テントウムシいっぱい」の記事をかなり見かけ、全国的なんだなと思いました。私自身も昨年11月17日に大原野の山際で経験しました。
生態として、どういう意味があるのかと思っていたら、お師さん さんのコメントで勉強になりました。
これからも時々 書き込みさせてください、よろしくお願いします。
HHK72さん、お越しいただきありがとうございます。
そちらでもテントウムシの大量発生見られてたのですね。
カメムシもそうですが、テントウムシも集団越冬しますもんね。
これからも是非いらして下さいね。
P.S.
HPでブログのリンクしていただいているんですね。 ありがとうございます。
HPということで「自然の中に」のほうでリンクさせて頂きましたが、よろしかったでしょうか?
ぱて さん おはようございます。
リンクの件、感謝・多謝 です。
いつかお会いするかもしれませんね。