●材飼育(ざいしいく)
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飼育材(しいくざい)に、幼虫を埋め込んで飼育すること。 一番、自然に近い飼育法といえるが、外部から状態がわかりずらい。
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●採集圧(さいしゅうあつ)
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採集者が多いこと。 それより生息地の個体数が減少する問題もある。
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●採卵(さいらん)
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メスに産卵(さんらん)させること。
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●材割採集(ざいわりさいしゅう)
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立ち枯れ木や倒木、朽木などの材をナタなどで割って、成虫や幼虫を採集する方法で、主に冬季の採集方法。
この方法は、昆虫の生活環境を脅かし、自然破壊との批判も高いので、気をつけたい。
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●雑虫(ざっちゅう)
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主に産卵木(さんらんぼく)などに入っているタマムシ、カミキリムシ、キマワリ、コメツキムシなどの
幼虫で、飼育目的と意図しない虫のこと。
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●蛹(さなぎ)
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幼虫が成虫へと変態する過程の状態のこと。 この期間は、種類により異なるが2~6週間程度で食餌はしない。
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●産地(さんち)
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生息地、または採集された地域。
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●産卵(さんらん)
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メスが卵を産むこと。
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●産卵セット(さんらんせっと)
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産卵を目的に使う飼育セットのこと。 種類によってその方法は違ったりしますのでご注意を。
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●産卵木(さんらんぼく)
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クワガタのメスに卵を産ませることを目的とした朽ち木で、クヌギ、コナラなどのシイタケのほだ木が主流だが、カワラ材や霊芝材などもある。
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●三齢・三令(さんれい)
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2度目の脱皮(だっぴ)を済ませた幼虫のことで、最終形態。 終齢・終令(しゅうれい)幼虫ともいう。
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●飼育材(しいくざい)
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成虫の飼育の止まり木や、幼虫の材飼育の際、エサとなる木のこと。
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●食痕(しょっこん)
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主に幼虫が食べた跡のことで、割出し・割り出し(わりだし)や材割採集(ざいわりさいしゅう)では幼虫がそこにいるという大きな手がかりとなる。
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●雌雄型(しゆうがた)
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雌雄両性の特徴が現れた奇形個体のことで、クワガタの場合左右にその特徴の違いが現れることが多い。
雌雄嵌合体、モザイクともいう。
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●寿命(じゅみょう)
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クワガタの場合、成虫の生存期間のことをいう場合が多い。
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●人工蛹室(じんこうようしつ)
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羽化不全(うかふぜん)防止の目的で、人工的に作った蛹室(ようしつ)のこと。
方法はいろいろあるが、ティッシュペーパーや園芸用のオアシスなどで作ることが多い。
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●樹液(じゅえき)
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樹木の分泌物。 夏から秋に葉の光合成で生産された有機栄養分(主に糖分)が、
根から吸い上げられた水や無機栄養分が加わってつくられる。 成分はその樹木にもよるが、意外と糖分が多い。
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●樹液採集(じゅえきさいしゅう)
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夏期(初夏~秋口)に、樹液(じゅえき)を、吸いにくる昆虫を採集する方法。
この方法は一部の種類を除き、代表的な採集方法といえる。
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●種間雑種(しゅかんざっしゅ)
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別の種類のオスとメスを掛け合わせ、得られる個体のこと。 このようなことは研究目的以外では、試みることはお奨めできません。
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●初齢・初令(しょれい)
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卵から孵化(ふか)したての幼虫。 一齢・一令(いちれい)幼虫ともいう。
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●終齢・終令(しゅうれい)
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2度目の脱皮(だっぴ)を済ませた幼虫のことで、最終形態。 三齢・三令(さんれい)幼虫ともいう。
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●新成虫(しんせいちゅう)
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羽化(うか)後、間もない成虫のこと。
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●前蛹(ぜんよう)
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蛹室(ようしつ)を完成させた幼虫が、蛹(さなぎ)に変態するため直前に
静止し、その準備をしている状態。 この期間、食餌はしない。
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●台場クヌギ(だいばくぬぎ)
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台場クヌギとは、椎茸栽培や薪、炭にする為に、地上から数メートルまでを残して繰り返し
伐採し、長い間、人々の生活のために利用されてきたクヌギの木のこと。 この様な木は、オオクワガタが棲息
場所として好むことが知られている。
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●脱皮(だっぴ)
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幼虫が加齢(かれい)したり、蛹が成虫へと変態する時、皮を脱ぐこと。
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●ディンプル
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成虫の体に現れるヘコミのこと。 羽化(うか)時に原因がある場合もあるが、原因不明の場合もある。
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●添加剤(てんかざい)
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マットを発酵させる時に使用される。 発酵促進効果や幼虫の餌としての栄養効果を狙う。
代表的なものとして、小麦粉、 フスマ、 ビール酵母、 トレハロース などがある。
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●点刻(てんこく)
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種類にもよるが、成虫の体に現れる点状の線のような模様。
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●灯火採集(とうかさいしゅう)
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昆虫が灯りに向かって飛ぶ習性(走光性)を利用し、灯火を利用して採集する方法。
採集地周辺の街灯、自動販売機等を利用して採集するのもひとつの方法。
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●同定(どうてい)
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動物や植物の分類学上、その種に含まれるかどうか認めること。
この世界では、よく似たメスの種類を特定することを指していうことが多い。
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●止まり木(とまりぎ)
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成虫飼育の際に、使用する木のこと。 その使用目的は、その周辺が交尾(こうび)場所や隠れ家となり、成虫が安心して活動出来る環境を作り出す効果をもたらしたり、
倒れて裏返しになった成虫が起き上がれなくなって死亡するのを防ぐために使われる。
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●トレハロース
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酵母、キノコ、エビなどの動植物に多く含まれている天然の糖質で、昆虫類の主要な血糖でもある。
動植物の生命維持にも大きな関わりがあり、「生命の糖」といわれている。 添加剤(てんかざい)としても使われる。
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●内歯(ないし)
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大アゴの内側にある大きめの歯のこと。
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●二齢・二令(にれい)
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1度目の脱皮(だっぴ)を済ませた幼虫のこと。 亜終齢・亜終令(あしゅうれい)幼虫ともいう。
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●ハイブリッド
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本来の意味は、違う種類同士を掛け合わせた種間雑種(しゅかんざっしゅ)のこと。
オオクワガタやアンタエウスなど、産地別の雌雄を掛け合わせた個体もこのように言う。
さらに産地不明個体にも使われることがある。 HBという記号が使われる。
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●発酵マット(はっこうまっと)
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広葉樹の朽木を粉砕したものを、水分を加え微生物の活動によって発酵させたマット。
通常、小麦粉などの添加剤(てんかざい)を加えて発酵させることが多い。
何も加えていない無添加発酵マット(むてんかはっこうまっと)もある。
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●羽パカ(はねぱか)
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羽化不全(うかふぜん)等が原因で、左右の羽(上翅)が完全に閉じなくなった状態のこと。
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●ハンドペアリング
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強制的に交尾(こうび)させる方法のこと。 本来の意味は、凶暴でメス殺し(めすごろし)の危険があるなどのオスを手に持ったまま、メスに交尾(こうび)させることをいうが、
短時間の間、雌雄を小さな容器などで隔離し、交尾(こうび)できる環境に置くことをいう場合で使われている。
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●孵化(ふか)
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卵から幼虫が孵(かえ)ること。
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●フスマ
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小麦粉を製粉したときにでる小麦の外皮部分のことで、家畜の飼料として使われる。
添加剤(てんかざい)としてよく使われる。
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●不凍液化(ふとうえきか)
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幼虫が、寒い冬を越すために、凍らないように体液の成分を変えること。
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●ブリード
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繁殖目的でペアリングして、卵や幼虫を得ること。
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●フレーク
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本来、泥状に朽ちた木のことを言うが、マットと同じ意味としても使われる。
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●ペアリング
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繁殖を目的とし、雌雄を同居させて飼育すること。 または交尾(こうび)させることをいう。
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●放虫(ほうちゅう)
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何らかの理由で飼育出来ない、または不要になった虫を野外に放すこと。
逃がすという行為と勘違いしないように、最後まで責任ある飼育を心がけて欲しい。
近年、外国産でこのようなことをする人がいるが、論外である。
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●ホダ木(ほだぎ)
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一般に、椎茸栽培に使用される木材、または栽培に使われた廃材のこと。 クヌギ、コナラが多い。
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●ホワイトアイ
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極たまに羽化する眼が白い個体。 色素異常で先天性色素欠乏症のようなものか?
ブルーアイ、レッドアイなどもいるようです。 個人的にはあまりカッコイイとは思わない。
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●マット
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クヌギやコナラなどの広葉樹の朽ち木を粉砕したもので、幼虫や成虫の飼育に使われる。 針葉樹のものもあるが、雑虫の進入を防ぐ目的で成虫飼育には使えるが、幼虫飼育には適さない。
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●マット飼育(まっとしいく)
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発酵マット(はっこうまっと)、で幼虫を飼育すること。 多くのものが、この方法で飼育出来る。
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●無添加発酵マット(むてんかはっこうまっと)
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添加剤(てんかざい)を何も加えていない発酵マット(はっこうまっと)。
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●メイトガード
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オスがペアリング相手のメスを、他のオスが近づかないように守っている様子。
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●メス殺し(めすごろし)
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オスがペアリング相手のメスを、殺してしまうこと。
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●持ち腹(もちばら)
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メスがすでに交尾(こうび)を済ませ、体内にオスの精子を持っていること。
野外採集のメスは、この場合がある。
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●蛹化(ようか)
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幼虫が蛹(さなぎ)になること。
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●蛹室(ようしつ)
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幼虫が蛹(さなぎ)になる時に、自分の糞を塗り固めて作る細長い楕円形の部屋のこと。
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●累代飼育(るいだいしいく)
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1組のペアの子供を何世代にもわたって飼育すること。
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●霊芝材(れいしざい)
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マンネンタケを植菌した広葉樹材。 外見と違い、中は意外と柔らかい。 霊芝材には2種類あり、材を切断後、生材のまま種菌を打ち込んで砂に埋めるタイプと、蒸して土に埋めるタイプがあります。
難しいと言われるオウゴンオニクワガタなどの産卵実績もあります。
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●露天掘り(ろてんぼり)
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クワガタ飼育に置いて、羽化不全(うかふぜん)対策として、蛹室の天井部分を取り除いたものを言う。
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●ワイルド個体(わいるどこたい)
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自然環境下で採集された個体。
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●割出し・割り出し(わりだし)
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産卵木(さんらんぼく)を割って、得られた幼虫を取り出すこと。
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