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散策しよう
クワガタのいる場所
クワガタ採集をするからには、やはりそれなりの成果が欲しいところです。 自分が採りたいクワガタの棲息するような環境や時期など、そのクワガタの生態を知っておく必要があります。
クワガタの成虫のエサとなるが広葉樹の樹液です。しかし広葉樹というだけでは範囲が広すぎるし探すのも大変です。 クワガタの種類によって少しずつその食性も習性も違いますので、まずは探したいクワガタがどんな環境でエサを食べているのかを知っておく必要があります。
一般的には夏になると雑木林の中のクヌギ、コナラなどの樹液に集まることが知られていますがそれ以外の木にもクワガタはつきます。  ブナ、ヤナギ、ミズナラ、スダジイ、エノキ・・・等。 時にはサクラにつくこともあるようです。

そこで探したいクワガタがどんな木につくのか調べて、まずはその木のある場所を探すのが採集の第一歩と言ってもいいかも知れません。

散策しよう
クワガタのいそうな雑木林を見つけても、その中の木を1本ずつチェックしていくと大変なことになるので、ある程度見当をつける必要があります。 しかし初めて来るような場所では、クワガタがつく木がなかなか見つけられないこともあります。
ある程度の経験があれば、だいたい見当はつけられるかもしれませんが、ここは自然を楽しむ意味でも自分の足で探してみましょう。
雑木林の中では、視覚にだけ頼っていてはいけません。 たとえば樹液の臭いも独特で(私は好きな臭いはありますが)、雑木林の中を歩いているとプンと臭ってくることがあります。

そんな時は近くに樹液のわく木がきっとあるはずです。 そしてクワガタはそんな場所にいることが多いのです。
このようにクワガタの棲息するような環境は独特の臭いがあったりします。 これは言葉ではうまく説明出来ないので、実際に自分の足で歩いてクワガタのいるサインを感じ取って頂きたいと思います。
上に書いたことはクワガタを探す上でほんの一部の例でしかありませんが、クワガタ採集の基本は散策することだと思っております。 このようにクワガタを探して散策をしていると、思わぬ発見や自然を堪能できたりしますし、これがなかなか楽しいのであります。

糸口を見つける
クワガタを求めて散策して自然に目を向けると、いろいろなものが見えてきます。 それも大変楽しいことではありますが、クワガタ採集をメインとした場合、クワガタの発見につながるような糸口を見つけたいものです。
散策は主に明るいうちに行い、クワガタを探して歩き回るわけですが クワガタの多くは夜行性で日中は物陰に隠れていたりします。 もちろん日中に活動しているものもいるのですが、なかなか見つけられないこともあります。 せっかく樹液のわく木を見つけても、そこでクワガタの姿を見ることはできないということもあります。
しかしそんな木に日中活動する蝶やカナブン、スズメバチなどの姿を見ればしめたものです。
そういう所には夜になるとクワガタやカブトムシが集まって来る可能性があります。

ですからそういう木を散策で昼間にチェックして覚えておいて、 夜にもう一度来るとそこにクワガタの姿を見ることができるかもしれません。



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