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2003年 ブリードに挑戦
2003年8月9日 産卵セット 今年こそは・・・
2003年、ひょんなことからネブトポイントと呼べる場所を発見し、樹液採集にてたくさんの成虫を得ることが出来ました。  今年こそはブリード成功させたいのですが、樹液採集ものだけに昨年の悪夢が甦ります(^_^;
昨年は1ペアのみのGETでしたが、今年は数ペアいます。
「え~い、6つ程セットしてみよっ!!」
とりあえず『数打ちゃ~当たる』方式でいってみることに(汗)
● ミニプラケース (コバエシャッターのミニ ×6)
● 発酵マット (市販のネブトマット ×5、ブナ赤枯れフレーク ×1)
● ティッシュ (転倒防止のため湿らせたティッシュをマットの上に敷いておきました)
セットの内容は、採集ものネブトが主ですが、うち1セットは頂き物の愛知産ネブトとなってます。
■ ネブトマット・・・5セット(うち1セットは愛知産ネブト)
■ 赤枯れフレーク・・・1セット(左下がブナ赤枯れフレークでそれ以外は市販のネブトマット)
メスのみ投入のセットですが、1ケースに複数のメスを投入。(1ケースにメス2~3頭) とにかくマットに対してメスの数のほうが多かったので、入れすぎかも知れないけれど ちょっと強引に詰め込んでしまいました(^^; やっぱ入れすぎかも・・・
マットの水分はやや多い目にしますが、あまりベチャベチャしてしまうのも良くないようです。  自然界ではマツなどの良く朽ちた倒木などに産卵するネブトクワガタですが、ブリード下においては、 他のクワガタなどに使用する産卵木は必要なく、完全なマット産みといっても良いでしょう。


ネブトマットについて
ネブトクワガタに産卵セットに使用するマットについては、市販のものも流通していますが自作する方法もあります。

他のクワガタ幼虫の使用済みマットやビン交換後の菌糸カスなどを混ぜて使用されたりしている方もおられ、  実際にそれで成果も出ています。

ただ、使用済みマットや菌糸カスは添加剤が入っている事も多く劣化もしやすいうえに、 ダニ、トビムシやキノコバエ、線虫などの雑虫がいることも多いです。
一度天日干しして、これからの雑虫を完全に駆除してから使用するのが良いでしょう。

ネブトクワガタのマットはキメが細かい微粒子のほうが良い結果が出ていますので、 ミキサーなどで細かく砕いて再利用するのが良いかも知れません。

しかしこれらの方法は時間もかかる上、大変手間をかけなければいけませんので、 じゃまくさがり屋の私はついつい市販のものを使用してしまいます(^-^;;




2003年9月10日 やった!
産卵セットをして約1ヶ月が過ぎました。 そして遂にセットの1つに幼虫の姿を発見しました!
「やったぁ~!!」
かなり小さい幼虫なので超ドアップ。
このセットはブナ赤枯れフレークのもので、昨年は2度目のセットに使用していたものです。  とりあえず1頭だけの発見でしたがメチャメチャ嬉しいです。 しかし本当に小さい幼虫です。 よぉ~く見ないとわかならいです。
今後どんどん増えて欲しいけど、やっぱり厳しそうな気がします。 樹液採集から得られるメスの産卵数は少ないと聞きますし、せめて累代出来るくらいは採れて欲しいのですが・・・  まあ何はともあれ、難しいといわれている樹液採集のメスが産んでくれたようでホントよかったです。 しかも自己採集のものだけに、嬉しさ倍増!  しかしあまりにも小さい幼虫だったので、もう少し大きくなってから幼虫の回収をしようと思っています。
ただこの後、数日経って幼虫の姿が見られなくなりました。 幼虫は無事育っているのかな? 外から見えなくなるとかなり不安です。  しかも産卵セットにはダニの姿も・・・  まさか・・・  もう少し様子を見てから一度あばいてみようと思います。
ちなみに他のセットではぜんぜん幼虫の姿が見ることができません。 何か嫌な感じ・・・


2003年10月14日 少ないながら・・・
6セットすべての産卵セットをあばきました。
まだまだ小さい幼虫です。
結局、幼虫が出てきたのは京都産のブナ赤枯れフレークセットから6頭(うち1頭は弱っていました)と愛知産のセットから1頭のみでした。
う~ん、やっぱり難しいですね・・・ しかし気になるのは、幼虫をはじめて確認してから1ヶ月ちょっとたってるのに幼虫は小さかったです。  ということは、あの時見た幼虫は育っていなかったのかということです。
そして気をつけたつもりだったのですが、セットの底の方は結構詰まっていて、もしかしたら酸欠状態だったのかも知れません。 やはり水分には気をつけた方がいいですね。
あとは少ないながらこの幼虫が無事育ってくれるかどうかですが、幼虫が小さかったのでちょっと心配です。


2003年11月3日 消えた・・・
6頭得られた京都市産の幼虫の姿を確認してみると・・・何と1頭もいません。
「消えてしまった・・・」
心配していた通り、小さな幼虫での回収がいけなかったのでしょうか?
う~ん、やっぱ難しい・・・ また今年も失敗に終わってしまった。
そして1頭だけ得られた愛知産の幼虫も諦め半分で見てみると、何とこっちのほうは元気な姿を確認することができました。  とりあえずそれだけが救いかな・・・(^^; 元気で成虫まで育ってくれよ。




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