オオムラサキ途中経過

16日(日)はオオムラサキの幼虫のお世話もしてました。
中には終齢へと加齢しているものもおり、これから餌をバリバリ喰うと思われるので、
「1ケース(6頭)×2」から「1ケース(3頭)×4」にしました。

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加齢前の個体と加齢後の個体  こんなにも大きさに差が・・・
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手狭になってくるであろうし、4ケース(1ケースあたり3頭)にしました

ケースの交換をしてしばらくすると、1頭が脱皮し始めました。

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あとエノキ何回摘みに行かなあかんのやろ・・・?

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図書館でこんな本も借りてみました  情報がちょっと古めですが・・・

オオムラサキ緑化

エノキの植木に網掛していたオオムラサキの幼虫を取り出してみた。
やはり数頭は緑化できずに★になってしまったようだ・・・
結局、緑化した幼虫は12頭になってしまった。

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網掛する前にも寒暖の変化でちょっと落ちてしまっているので、思っていたより少なくなってしまった。
この中から何とか成虫までになってくれるといいのだが・・・
とりあえず、今年見つけたエノキの木の生えているところから少しだけ枝をつまんできた。
数が多いのでKさんに助けてもらおうと思っていたが、とりあえずは出来るとこまで自分でやってみようかなと思っとります。
1ケースに6頭×2で飼育してみます。

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オオムラサキを回収したエノキに綿みたいなものがたくさんついています。
以前にも発生したことがあるんですが、よく見ればその綿みたいなものは動いています。
そう虫なんですわ~
前からそういう虫の存在は知っていて、おそらくカイガラムシとかキジラミか何かの仲間なんだろうと思ってましたが、ネットで調べてみるとどうもエノキワタアブラムシというヤツのようです。

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エノキの枝から枝にうようよ歩いています。
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となりのヒイラギナンテンにもついてしまったようです。

とにかく嫁さんが気持ち悪がって、殺虫剤をかけるとか言い出す始末。
そらマズイなぁ・・・ 何かいい方法は無いものかと思案する。
アブラムシの天敵と言えばテントウムシ!
そやテントウムシを捕まえてきたらええんや~!
明日でも時間があればテントウムシをとってこよう~っと。

オオムラサキ幼虫

ここのところ雨が結構降っていたので、もう紅葉も散ってしまったところも多いでしょう。
散り紅葉の撮影もいいなと思ったけど、ずっと前から今週の休みはオオムラサキの幼虫を採りに行こうと企てておりました。
一人で行くのも何だし、オオムラサキを見たいと言いつつ、まだ見たことが無いというやまんくんと一緒に行ってきた。
ポイントに着き、葉がまだ木に残ってたりするのでちょっと早いかな~と不安になった。
けれど下を見ると葉っぱもまあまあ落ちてたり・・・
雨上がりでちょっとビチョビチョだったけど、とりあえず葉っぱをめくり始めることに。
すると、やまんくんがすぐにゴマダラチョウの幼虫を発見!
おぉ幸先ええやんか~ と思いきや、後が続かない・・・
しばらくしてようやく一頭目のオオムラサキの幼虫を発見!
あとはボチボチと居てくれて、目標数はわりと早く達成した。
やまんくんも初オオムラサキをGET! いや~ よかったよかった ノルマも十分に達成できたし、あとはちゃんと羽化まで持っていかなくては・・・
ここ2年、蛹で★にしてしまっているので、今度こそ何とかリベンジしたいと思っとります。

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ゴマダラチョウの幼虫  全部で4、5頭見つかった。
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越冬中のゴマフカミキリを発見  そういえば昨年もコヤツおったなぁ~
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オオムラサキの幼虫発見!
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オオムラサキの幼虫続々と!
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オオムラサキの幼虫  思ったよりたくさん採れました

山梨・長野遠征 1日目 -7月18日(土)-

昨年、ゼフ採りの時に知り合ったIさんのお誘いで、7月18日~20日の3日間、信州方面へ行ってきた。 信州には京都近辺では見られない蝶が何種類も居るので行けると思うだけでワクワクする!
・・・けど残念ながら18日、19日はあいにくの空模様であった。
特に19日は雨も結構降ったりで前日に予定していたミヤマシロチョウは見ることができなくて残念だった。 しかし20日は良い天気となり、いろいろ狙っていた蝶も現れてくれたのでよかったです!
というわけで、この3日間の模様を3回に分けて書いてみようと思っとります。
まずは18日。
朝7時に出発、途中渋滞やタイヤのトラブルでちょっと遅れて最初の宿泊地の山梨県は小淵沢に到着したのが14時頃だったかな。
そこでおいしいお蕎麦を頂き、早速向かったのはオオムラサキが居るというポイント。
現地に着くと早速樹液には2頭のオオムラサキが!
あわてて写真を撮るが、あいにくの曇り空と場所が暗いのとでうまく写真が撮れなかった。
オオムラサキはその後もたまに樹液に来るが数は少ない。
♂はちょっとボロの個体ばっかりで♀はこの日まったく見ることはなかった。
それでも京都ではこんな光景今では見れないので、なかなか壮観であった。
しかしお話を聞いているといい時はこんなもんじゃ無いとのこと。
そういう光景を見てみたいなぁ~ それはまた次回ということで・・・
けど上空では結構たくさんのオオムラサキが行ったり来たりしている。
「オオムラサキはこっちでは普通種やな~」という印象だった。
ここのポイントはクヌギが多く、クワカブもいいだろうなぁ~という感じのポイントだった。
そしてここで予想外の嬉しい蝶が! ウラナミアカシジミである。
ちょっとボロであったが、初めてその姿を見ることができて感動ものだった。
そして、ここにはクロミドリシジミという京都ではお目にかかれないゼフも居てました。
けどその姿を見ることはできても採集することは困難だった。 メチャ高いところを飛ぶのである。
場所を少し変えて他のクヌギ林でさらにクロミドリシジミ採集にチャレンジ!
しかし・・・残念ながら結局この日、クロミドリシジミを採集することはできなかった。
そんなこんなで18時も近くなってきたところでペンションへ向かった。
そのペンションのオーナーは蝶好きな方で、いろいろとお話を聞かせてもらい、楽しいひと時を過ごした。
そんなこんなの1日が過ぎて行きました・・・ 続く。
それではこの日の写真を・・・ あまりいいデキの写真は無いんですが・・・
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オオムラサキの棲む森
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オオムラサキ  その1  2頭のオオムラサキ しかしボケボケで残念!
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オオムラサキ  その2  これもボケボケ・・・
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オオムラサキ  その3  翅は既にボロボロである
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オオムラサキ  その4  テリ張り中
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オオムラサキ  その5  カブトと共に・・・
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ウラナミアカシジミ  時期がちょっと遅かったせいかボロであった
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ジャノメチョウ  こちらは新鮮な個体
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クロミドリシジミの棲むクヌギ林
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小さなカブトムシも居ました
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オオムラサキのポイントから見る景色

またダメかも・・・

一昨日蛹化したオオムラサキですが、今年もダメかも・・・
というのは、何故だかわからないが側面が黒ずんできた。
もしかしたら寄生でもされているのかもしれない。
こういう黒ずみがでるってことはやはり普通ではなさそうな・・・
Kさんに預かってもらってたのも1頭/3頭しか生き残ってなさそうだし、
それもどういう状態かちょっとわからないので、これはかなりショック・・・
とにかくこの蛹、触るとまだ動くので今の時点では生きてはいそう。
しばらく見守るしかないのだが、黒ずんできているのはやはり不自然やしええことはないやん・・・
あ~ せっかくここまで来てダメって・・・ 2年連続なのでかなり落ち込みますわい。
まだ気が早いけど、来年こそはエノキの準備も幼虫の管理もちゃんとしないとあきません!

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こっち側は普通なのだが・・・
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こっち側に黒ずみが見られる  めちゃめちゃショックや~