キイトトンボ

昨日のことですが・・・

ホントはこのお方が目的では無かったのです。

この時期、見たい、撮りたい虫がたくさんあって、何処へ行こうか迷ってしまいます。

んで昨日、仕事が早めに終わったのでとりあえず某所のキマルリ探索でもと思いきや、向かう方向がまっくらけ。

こらアカン、ということで方向転換。

その時は北のほう明るかったのですよ。

んで、何処へ行こうかと走りながら思案していて、やっぱ平地ゼフかなと。

目的地に向かう途中、あるトンボの探索にちょっと寄り道しました。

小さなヤツですが・・・

ずーっとローラー作戦で探したんですが、結局は見つけられず。

ま、今までもそんな感じで、まだここでは出会えてないんですが・・・

結局ここでの写真は、このお方・・・



キイトトンボ

キイトトンボ

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月12日 京都市北区にて撮影



他に、ベニイトトンボも撮ったけど、遠くてデキがイマイチなので今回は掲載しません。

あと、すでにいっぱい撮っているアオモンイトトンボ、そしてショウジョウトンボも今回はやめときます。


とりあえずここで時間を少し食ってしまいました。

平地ゼフの本来の目的地に行こうかと思うと、今度はそちらがまっくらけ。

あらま。

ならば、反対方向のキマルリ探索でも・・・

しか~~~し!

キマルリポイントへ着いて、カメラを出した瞬間、辺りがまっくらけ。

こりゃいかん!

と、思ったのもつかの間、大雨が・・・

慌ててカッパ来て退散するも、バケツをひっくり返したような雨にのまれてしまいました。


あ~えらい目におおた。



グンバイトンボのタンデム

フルサイズだと、結構絞っても被写界深度が思ったより浅く写りがちなんですよ~

撮る角度にもよるけど、F20とかでもアカンかったり・・・

なのでタンデムの写真の大半が、オスはジャスピンなのにメスはピンボケとか・・・

といった写真を量産してしまいました。

特に産卵シーンは殆どそんな感じでボツ。 あ~残念(泣)

そんなわけで、グンバイトンボのタンデムの比較的マシな写真を・・・



グンバイトンボのタンデム

グンバイトンボのタンデム

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



グンバイトンボのタンデム

グンバイトンボのタンデム

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



グンバイトンボのタンデム

グンバイトンボのタンデム

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



グンバイトンボのタンデム

グンバイトンボのタンデム

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



グンバイトンボのタンデム

グンバイトンボのタンデム

Canon EOS 5D Mark III + Tokina 10-17mm F3.5-4.5 Fisheye AT-X 107DX + Kenko 1.4x
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



あと・・・ こういう写真を撮るときは、バリアングルだったらいいなぁと思います。



再びウラゴマダラシジミ

グンバイトンボを撮影後、少し休憩。

そしてMさんと合流して、新しく教えて頂いたウラゴのポイントへ。

到着すると、すぐに飛んでいるウラゴ発見!



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府南丹市にて撮影



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府南丹市にて撮影



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府南丹市にて撮影



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府南丹市にて撮影



今回は念願かなって、やや見下ろしの写真も撮れました。(葉被りが残念じゃ!)

ただ、じつはもっとしっかり見下ろし写真を撮れるチャンスがありましたが、レンズを変えている間に飛んでいってしまいました。

あ~ 残念!

それでも1週間で再び写真が撮れたし、ややと言っても見下ろし写真も撮れたのでよかったです。


しばらくしてから、先週の初めて写真を撮ったポイントに行ってみると・・・

そちらにも飛んでいるウラゴがいくつか見られました。

けれど飛んでばっかりで、なかなかとまる気配がありません。

もう無理かなとあきらめかけた時、1頭のウラゴがイボタの中にとまって・・・

見ていると産卵しているようです。

残念ながら、私は産卵シーンは撮れませんでしたが・・・



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ
このあとイボタに潜りこんで産卵していました。

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



ウラゴマダラシジミ

ウラゴマダラシジミ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影




撮影チャンスはこの時のみ。

ちなみにウラクロもここにおり、MさんがGETされておりました。

夕方でもあり、雲も太陽を覆ってしまい、そこで終了とあいなりました。


でも、こちらもずーっと念願だったウラゴの写真が先週に続き撮れたので、本当に満足な1日でした。

しかも地元京都で撮れたというのが、これまた嬉しいんです!

こういう瞬間があるから、やめられまへんなぁ~



泥だらけのホソミイトトンボ

グンバイトンボを撮影していると、少し青みが強いと見えるイトトンボが・・・

このお方でした。



ホソミイトトンボ

ホソミイトトンボ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



よく見るとお尻のほうが泥だらけ・・・

このお方はメスなので、寸前に産卵でもしていたんでしょうね



キイロサナエ

2つ前の記事で、「思いがけないトンボ」を見ることができたと言いましたが、それがこのお方でした。



キイロサナエ

キイロサナエ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



キイロサナエ

キイロサナエ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月8日 京都府亀岡市にて撮影



もっといろいろな角度から撮りたかったのですが、すぐに飛んで行ってしまったので、アングルを選ぶ余地も無くて・・・

明瞭なL字の翅胸全面や第1側縫線の黒条がつながっている点で、ほぼキイロサナエかなと思いましたが、2枚目に決定的な証拠が写っておりました!

長く斜め後方に突き出た産卵弁がキイロサナエのメスだということを物語っています。

あ、そうそう・・・

ホームページのほうのトンボ写真で掲載しているキイロサナエについて、おそらくあれって間違っていると思われます。

たぶんヤマサナエでしょう・・・ (なら、はよ直せと言われそうですが・・・)

まだあまり知識も無い時に作ったページで、一部だけ見て判断してしまったのかなと思います。

ただ・・・いつになるかわかりませんが、次にあのページをイジったら修正しておきます。