キョウトアオハナムグリですよ

今日、仕事の帰り数ヶ所虫探しに・・・

と言っても時間も時間なので、かなりのスクランブル探索です。

そして、この時期、この時間、もちろん目的はあのお方。

その途中、またまたキョウトアオハナムグリを見つけました。

ところで、キョウトアオハナムグリのメスの同定って難しいとつくづく思うのです。

シロテンハナムグリとの違いがだんだんわからなくなってきたりして・・・(汗)

しかし、今日はこれはメスで間違いないやろうという個体を発見!



キョウトアオハナムグリ

キョウトアオハナムグリ オス
こちらはキョウトアオハナムグリのオスです。

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月19日 京都市左京区にて撮影



キョウトアオハナムグリ

キョウトアオハナムグリ メス
これがキョウトアオハナムグリのメスと思しき個体。(上のはシラホシハナムグリ)

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月19日 京都市左京区にて撮影



キョウトハナムグリのオスは、全体的に艶消しの緑色をしていますが、小楯板には金属光沢があります。

そして今日見たメスで間違いないと思う個体は、全体が緑っぽい金属光沢をしているのですが、小楯板が赤みがあり、そしてより強い光沢をしているのです。

これって、ぜったいキョウトアオハナムグリのメスですよね~。

いや、きっとそうやろ・・・


もし違ってたら、指摘してちゃぶだい。



あと怪しいなぁ~と思う個体が数頭おりました。

それらは全体(小楯板も含む)が赤っぽい金属光沢をしています。

これが、キョウトアオハナムグリのメスなのかどうかの判断が難しいんですよね~



キマダラルリツバメ

15日、昼からの出撃で探していたのはこのお方でした。

しばし探索するもなかなか見つからず。

あきらめて帰ろうかと思ったけど、ダメもとで最後にもう一度だけ探してみようと・・・

あ、いた!!

未撮影のポイントだったので、前日に続き嬉しい瞬間でした。



キマダラルリツバメ

キマダラルリツバメ

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月15日 京都市東山区にて撮影



キマダラルリツバメ

キマダラルリツバメ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月15日 京都市東山区にて撮影



ヒメジョオンとのシチュエーションやからって、14日と同じ場所やありませんよ(汗)

でも前日とは違って、そう長くは相手してくれず、アングルを変えようと少し動いたら、ピッ!とはるか彼方に飛んでってしまいました。

その後少し探したものの、「あ、いた!」と思ったら、お約束のベニシジミ。

結局見つけられず・・・

あ~ もう少し撮りたかったなぁ~



モノサシトンボ

15日、用事を済ませ、お昼ごろから再度出撃。

狙いは、あのお方。

でも・・・ まずはその前に・・・



モノサシトンボ

モノサシトンボ
モノサシトンボ オス

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



モノサシトンボ

モノサシトンボ
モノサシトンボ メス

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



モノサシトンボ

モノサシトンボ
モノサシトンボ オス

Canon EOS 5D Mark III + EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



グンバイトンボとは似てはいますが、やっぱり違いますね。

こちらのほうがやや大きめかな~



ヒオドシとテングチョウの蛹

何かおらんかな~とブラブラしていたら、ヒオドシとテングチョウと思しき蛹を発見。



ヒオドシの蛹

ヒオドシの蛹

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



テングチョウの蛹

テングチョウの蛹

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



そういえば、そばにエノキがあるやんかいさ~



エノキ

エノキ

Canon EOS 5D Mark III + EF300mm f/4L IS USM + 1.4x
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影




この他にも蛹はありましたが、抜け殻もたくさんありましたよ。

あ、そうそう、最近ヒオドシもテングチョウも成虫をよく見ます。



ムモンオオハナノミ

トガリシロオビサビカミキリと同じ場所に、なんだかヘンな虫がいてました。

見た感じハナノミの類かな~と・・・

とりあえず写真を撮ってあとから調べてみると、ムモンオオハナノミというお方でした。



ムモンオオハナノミ

ムモンオオハナノミ

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



ムモンオオハナノミ

ムモンオオハナノミ

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
2014年6月15日 京都市左京区にて撮影



頭の形とかよく見るとツチハンミョウの類と何か似ていますね。

ツチハンミョウといえば、ハナバチなどに寄生することが知られています。

そしてコヤツもドロバチなどに寄生するようです。

やっぱり近い種類なんでしょうか・・・