26日の日曜日、早朝から京都南部の方へ出かけてきました。
(その日のうちにアップしようと思いましたが、クタクタ過ぎて今日になりました。)
今回も蝶の撮影が目的ですが、その目的種は、ミドリシジミ、オオヒカゲ、ウラナミジャノメなど。
この日は、いつもお世話になっているKさんのご案内で、ポイントを数ヶ所まわってみましたが、この日の日差しは強烈で、午前中からもう暑過ぎです。
その暑さのせいかチョウもぜんぜん飛んでくれなくて、思ったほどの成果が得られませんでした。
あまりの暑さに予定を大幅に変更して午前中のみで終了となりました。
結果から言いますと、ミドリシジミは♀の写真だけ撮れましたが、開翅シーンは粘れど撮れずでした。
オオヒカゲのポイントは、今回はパスとなりました。
ウラナミジャノメのポイントでも最初はその姿をぜんぜん見ることができずでしたが、そろそろ帰ろうかという時にようやく2頭ほど姿を現してくれたので、何とか写真ボーズを免れました。
この日は帰りが夕方になるだろうと思っていて、こっちへ帰ってきたらちょっと寄り道してキマルリ探索を・・・と考えていたのですが、どうにもこうにも暑さでバテバテになってしまったので早々に帰宅しました。
帰り道、城陽警察署あたりにある温度の表示板が37℃になっていたのを見て、ホンマげんなりしました。
ということでしたが、写真は何やらかんやらいろいろと五目的に撮ってみたので、ボチボチと紹介したいと思います。
というわけで、今回はミドリシジミ。
湿地にあるハンノキ林のポイントですが、例年ならそこそこ数も居るらしいのですが、この日は思ったよりも少なかったようです。
実際、数は少ししか見なかったし、♂は居ることは居たのですが、林の奥の方からなかなか出てきてくれないし、叩き出したのが居たと思ったらボロだったりして、ついに撮影チャンスがないままでした。(採集するつもりなら採れる位置ではあったのですが・・・)
ミドリシジミの撮影チャンスはあんまり機会がないので、何とか開翅シーン(できれば♂や♀のいろいろな型とか)撮りたかったなぁ~!!
ミドリシジミ ♀ その1
ミドリシジミ ♀ その2
ミドリシジミ ♀ その3
ミドリシジミ ♀ その4
オオチャバネセセリ
ハンノキの葉を食べるオナガミズアオと思われる幼虫
このオナガミズアオと思しき幼虫、この他に数頭おりました
シュレーゲルアオガエル
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その1
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その2
ハンノキ林 ミドリシジミの居る環境 その3
カテゴリーアーカイブ: 両生類
4日の生き物たち
カエルとマダニ?
8月4日(水)の話の続きです。
採集を終え帰宅途中のことですが、車中でスヤズカさんといろいろお話をしていてふとフロントガラスの下の方をを見るとカエルがもぞもぞと・・・
ありゃりゃ・・・ どうやら採集ポイントからついてきてしまったようです。
車を止めてもらって救出しました。
そこらあたりで逃がそうかとも思いましたが、もうすっかり市街地を走ってたので、とりあえず私が家に持ち帰り後日逃がしに行くことに・・・
というわけで、そのカエルの写真など。
あ・・・ ちなみにそのカエルは、シュレーゲルアオガエルでした。(だと思う・・・)
シュレーゲルアオガエル その1
シュレーゲルアオガエル その2
シュレーゲルアオガエル その3
シュレーゲルアオガエル その4
それから帰宅後、荷物の整理とかしていると・・・
カバンの中から小さい蜘蛛のようなものが!
あっ マダニか!?
と思ったが、どうも形が違うような?
でも動きはマダニっぽいし・・・???
何じゃコイツは???
虫めがねでマジマジとみましたが、マダニっぽくもあり、そうでもなさそうな・・・
とりあえずコンデジで撮影。
大きくアップしてみると、脚の先の爪の感じはマダニなんやけど、身体が何か変?
尻も尖ってるし・・・ 何者やろコレ? けどやっぱりマダニっぽいような・・・
どなたかご存じの方おりませんか~?
歩き方とか大きさはマダニっぽいのですが、形がヘンなような? こんなマダニいるのかな?
脚を見ているとやっぱりマダニっぽいんですけどねぇ?
—2015.03.31追記—
マダニかなと思っていたものの正体は、ウズタカダニというダニの仲間で間違いないようです。
夜間の樹液採集
8月4日(水)の話です。
この日の夜は、久しぶりにスヤズカさんと採集へ出かけました。
私自身、今年夜間に採集へ行くのは初めてかもしれない・・・ いやマジで
さてさて、当初はかる~く灯下採集の予定だったのですが、ちょっと気になる樹液ポイントがあったので、そちらに行ってみることに。
ちょっと遠いポイントなのですが、オオクワでも有名な某ポイントなので前から気になっていたところでもあります。
この時期といえば採集者がすごく多いのですが、そこは場所柄大丈夫だろうと思ったら・・・
すでに先行者が・・・ アカンか~
それでも樹がいろいろあるので、様子を見てみると樹液を吹いている樹はたくさんあるのですが、虫はさっぱりおりません。
その変わり採集者が、入れ替わり立ち替わり・・・
ダメだ、こりゃ・・・ ということで、早々にこの場を後に・・・
そうそう、ここでは小動物の姿を目撃しました。
ただ私もスヤズカさんも見ていたけど、それがリスかネズミかが結局わかりませんでした。
さて何処へ行こうかということになり、結局は既知のポイントへ行ってみることに。
数ヶ所ポイントをまわってみたのですが、先行者が入ってないと思われるポイントで樹液もダラダラにもかかわらず、虫がさっぱりついてない・・・
虫がぜんぜん居ないわけではないのですが、それでも今までの経験で言っても何か少なすぎる・・・
ガとかもぜんぜん居ないのが不思議ですし。
何でやろ?
今年のおかしな気候のせいなのか、それともこのあたりの虫の数が減ってしまってるのか?
う~ん、どうもわからん・・・
私もスヤズカさんも納得できぬままこの日の採集を終えました。
結局、カブトムシ1頭だけスヤズカさんのお持ち帰りとなりました。
あ~ 淋しすぎる結果でした。
しかし・・・ 灯下の予定だったので私メチャ軽装で行ってしまいました。
樹液の吹く樹はたくさんあった
樹液はこんなに吹いているのに虫はさっぱり・・・
でっかいカマドウマ
ザトウムシ
マイマイカブリ
ウスバカミキリ
樹液場で虫を狙っているアマガエル
樹液場で虫を狙っているイボガエル(ツチガエル)
ようやく目にしたクワガタは、スジクワのメス
最後にようやく採れたカブトムシ。 スヤズカさんのお持ち帰り。