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今年、7月26日にネブトポイントとも言うべきポイントを発見して以来、30mmクラスのオスが採集したくて通い続けました。 8月なんてほぼ毎日です(^_^;
採集時の気温、天気など正確なデータはとっていませんでしたが、採集数を日記「ぱての独り言」につけていました。
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とりあえず表にまとめてみようと思います。 「何のために?」「それがどうした?」と言えばそこまでなのですが・・・(^^;
一応自分のための採集データとして掲載してみます。
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7月の採集数 |
日 |
26 |
27 |
29 |
30 |
♂ |
2 |
1 |
0 |
0 |
♀ |
3 |
0 |
0 |
0 |
8月の採集数 |
日 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
15 |
16 |
18 |
20 |
21 |
23 |
24 |
25 |
27 |
30 |
♂ |
0 |
3 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
2 |
0 |
4 |
3 |
7 |
4 |
4 |
2 |
2 |
0 |
3 |
♀ |
5 |
1 |
1 |
3 |
3 |
3 |
0 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
9月の採集数 |
日 |
1 |
2 |
4 |
6 |
9 |
16 |
♂ |
4 |
0 |
1 |
1 |
1 |
0 |
♀ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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結果を見るとオスの数が圧倒的にメスを上回っていますが、このポイント発見当初においてはメスの採集数のほうが多かったのです。
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今年の場合、夏の気候が少しおかしかったので例年との比較が難しいです。
それに他のネブトポイントと呼ばれるところとの比較もしてみないとわからないのですが、とりあえず今年このネブトポイントに通ってみて気になったのはメスの出現時期です。
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上記の表を見てもメスの出現は、8月の後半になるとすっかり減少しています。 これはいったいどういう事なのでしょう?
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ネブトクワガタのメスが産卵モードにはいってるとは考えられないでしょうか?
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樹液採集のネブトクワガタのメスを採集しても、ブリードするのは難しいと言われています。
それは羽化後、その場所で交尾を済ませ産卵してから樹液に集まるためだと言われています。 しかし、このデータを見てみると少し疑問がでてきます。
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はっきり言って私はまだネブトに興味を持ち始めてから日が浅いです。 まだまだネブトクワガタについてわからないことも多いです。
それにネブトの材割り採集の経験も無いですからえらそうな事を言うつもりはありませんし、間違っているかもしれません。
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ただ素直な疑問として、なぜメスが消えてしまったのか?という疑問に対して、答えを見つけたいだけなのです。
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それで思うことは、ネブトクワガタも他のクワガタ同様、樹液場でオスと出会い、そこで交尾をしてそれから産卵モードにはいるのではないか?ということです。
時には単独の日もありましたが、採集したメスはオスとペアでいることが多かったです。
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しかし、もし仮にそうだとするならば、逆に樹液で採集したものがなぜ産まないのか?という疑問に戻ってしまいます。
私はまだネブトクワガタの累代飼育をしたことがないので、そういうデータが無いので、なんとも困ってしまいます。
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しかし、ネブトクワガタをずっと追いかけられている方の意見や、そういう方のサイトを拝見していると、やはり産卵してから樹液に集まるからという答えに辿り着きます。
材割り採集で得られた幼虫から羽化した新成虫は、問題なく産むというらしいのです。
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ただこれだけでは樹液採集のメスが産まないという理由が、産卵した後だからなのかはわからないです。
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ワイルドものはデリケートなだけなのかもしれない・・・???
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私にとってネブトクワガタは、ますます謎が深まるばかりです。 この辺りの生態に詳しい方は是非教えて頂きたいと思うのですが・・・
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ただ何度も言うように、上記の採集記録は、今年だけ、この場所だけでのデータです。 ですから、これが一般的なネブトのデータとは言えません。
しかもネブト初心者同然の私の戯言なので、ものすごく変な事を言っているかも知れないのです。
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このあたりは今後ネブトクワガタを累代飼育してみて、もう一度考えてみなければいけないかと思っています。
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