自然の中に採集紀行きまぐれ放浪記 2006年のきまぐれ放浪記

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２００６年６月１０日　散策＆チョウ採集

ホシミスジがいっぱい飛んでました。

■ 前から気になるポイントへ

　今日はやまんくんと前から気になっているポイントへ散策へ。

　誰も知らないような場所で、台場クヌギが群生している風景を求めて、前からこの辺りでウロウロしてるんですけどねぇ～　なかなか見つけることができず・・・

　今回もまた別ルートの探索へ行ってみました。

名前はわかりませんが、コガネグモの仲間かな？

　現地に着き、まず怪しいと狙っていたルートから山へ入って行きました。

　しかし、ある程度まで行ったら何と立ち入り禁止とな・・・

　「え～マジですかぁ～！？」

　仕方が無いので引き返すことに・・・　結構登って来たのになぁ・・・

　予定していたルートがダメになり、どうしようかと思案。

　仕方が無いのでもう一方のルートからチャレンジすることになりました。

　その時、山への侵入するところでいきなり２頭のシカとご対面。

　我々の姿を見て慌てて脇の急斜面を昇って行き、キュンキュンと鳴いてました。

　こんな昼間にシカと会うなんて・・・　しかもまだそんなに山に入り込んで無いのに・・・

　いやービックリしましたわ。

　ここら辺りはシカもいるので、マダニには気をつけなければなりませんな。

栗の木も茂ってました。

　少し歩いたところで分かれ道。　方や急な斜面、方や杉ばっかりの湿った道。

　先ほど一度山登りして、少し疲れてるので斜面は避けておこう・・・

　おのずと道は決まりました。　けどこっちもイマイチっぽいなぁ・・・

　とりあえずちょっと様子見で歩いてみることに。

　しばらく歩いたものの、ずーっとこんな感じ・・・

　あかんな・・・　というわけで、もう引き返すことに。

　さぁて、どうしたものかな？

　やまんくんと相談した結果、別のポイントへチョウでも見に行くことに。

　その近くには、ええクヌギもありますしね。

なんか白い粉を噴いたような甲虫が居たけどコイツは何者やろ？？？

■ 後半戦はチョウ採集

　次のポイントへ移動し、あたりの様子を伺ってみます。

　チョウは何かいろいろと飛んでます。　ちょっと観察してみることに。

羽の痛んだアカタテハ。

紅葉にとまるホシミスジ。

　いろいろなチョウが飛んではいますが、中でもホシミスジがたくさん飛んでました。

名前もわからないカミキリムシ。

真っ赤なダニ。　いっぱい居たので気持ち悪かったっす。

　あと届かないような場所に、何やらヒョウモンチョウらしきチョウが居るようです。

　ツマグロヒョウモンかな？　違ったら何やろ・・・？

　気にはなりますが、どうしようも無いしなぁ・・・

　そしてさっきから飛んでる黒いアゲハ。　見た感じ真っ黒っぽく、クロアゲハかな？

　けど飛んでいるスピードも早いし、なかなか捕まえることが出来ません。

　またこっちに飛んできたので、ジャンプして網を振ったら何とネットイン。

ネットインしたのは何とナガサキアゲハでした。　けどボロボロ。

　ネットに入ったのは何とナガサキアゲハ。

　初めて採集したけど・・・　ボロボロやなぁ。

　そうかぁ～ココに居るんやなぁ　　よっしゃ！また新鮮なナガサキを採りに来よう！

　少し場所を変えて、花が咲いているのを発見！

　見ていると黒いアゲハが飛んできた。　よく見ると白い紋があります。

　「あ～モンキやな！」

　採集してみましたが・・・

う～んこれも羽が痛んでますわい。

ここにはアオバセセリも居ました。けどこれもボロですわい。

　えーっと・・・　今日はこんなもんですかな。

　ここらは、オオクワなんかも期待できるところです。

　なので、クワでもまた足を運ばないといけませんな。

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