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ネブト幼虫は採れたのか!? |
■ まずは散策
またまた友達のやまんくんを誘ってお出かけしました。
今回の目的は散策と、できればネブトの幼虫を採集できたらいいな~なんて感じで・・・
今回まず最初に行ったのは、前から気になりつつも行ってなかった場所の散策です。
夏場の樹液採集に向けて、今回もいい樹が見つかりますか・・・?
この場所は、前に一度歩いたことのある場所で、その時はじっくりと見ていなかったので、
今回はじっくり見ていきたいところです。
すると・・・気になる樹をいくつか発見しました。
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ネブトあたりが潜みそうな樹で、まあまあいい感じの樹かな?
でも実は昨年ここに来た時は、そんなにいい樹があるとは思わなかったのです。
見落としだったかな・・・(^^;
夏になると樹液が湧いてクワガタ達がやって来るといいのですが・・・
それにここ、まだまだ行けそうなところもあり、今回の散策だけでは未知な部分も多く
不十分なので、ここには再びやって来なくてはいけません。 |
ここを後にし、次に今回の目的でもあった気になっていた場所へ行くも、
ちょっと期待はずれでした。 よってここでは紹介しませんのであしからず。
■ ネブトポイントへ
さて今回の目的のひとつ、ネブト幼虫の採集のためネブトポイントへとやって来ました。
1月24日にここへ来た時は、ちょいとだけ掘ってみたけどネブト幼虫は発見できませんでした。
あの時は他の場所の散策の後でヘトヘトになり、さらに時間も遅かったのでほんのさわり程度のものでした。
ですから今回は少し気合いを入れてのネブト幼虫採集です。
まずネブト幼虫採集のための道具を途中で購入しました。
ネブトの幼虫は、堅い朽木というよりも土化したような場所にいることから、
材割りというより材掘りのイメージがありましたので、右の写真のような道具でOKかな?
と思って買いました。
果たしてこれでよかったのかな?
さて今回はネブト幼虫を発見することができるでしょうか?
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■ ネブト掘り開始
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さていよいよネブト掘り開始です!
「さあて、どんな樹に潜んでいるのかな~? お~いネブトや~い!」
とりあえず、切り株になって結構朽ちたような木をスコップで少し掘り起こすと、
結構いい感じで土化しています。
「こんなところに居るのかな?」
狙ってこういう樹を崩しながら掘っていきましたが、なかなか見つかりません。 |
まあ、そんなに簡単には見つからないだろうと覚悟はしていましたが・・・
しばらくこのような状態が続き、二人して掘っていたのですがなかなか見つかりません。
そんな膠着状態をうち破ったのは、一本の樹をひっくり返した時でした。
「うわ、でたぁ~~~!! お~い! 居てるどぉ~!!」
思わず大きな声で叫んでしまいました(^^; 倒木をひっくり返したら現れた幼虫です。
まぎれもなくクワガタの幼虫で、小さいけどケツが大きい。
間違いなくネブト幼虫!
「やったぁ~!」
居てた場所は、ちょうど樹と地面の隙間。
とりあえず初めてのネブト幼虫採集で嬉しいという気持ちと、まだいるかも知れないという期待でいっぱいに。
この幼虫がいたまわりをしばらく地面を掘ってましたが、これ以上居そうでなかったので、
今度は樹のほうをそっと崩していくと・・・
次に見つけたのは左の写真の幼虫で、形からネブトであろうこいつは、これまた小さいこと。
2齢ではないでしょうか? 最初に見つけた幼虫と比べてものすごく小さい・・・
何でこんなに差ができてしまったのかな?
成長が悪いのか? 2齢で越冬しているのか? う~ん謎です。
そして右の写真のものは、大きくて発見した時は喜んだのですが、なんと腹部に腫瘍のようなものが・・・(>_<)
こっちのほうは、残念ながら埋め戻しておきました。 多分羽化まではいかないでしょうね・・・かわいそうですが・・・
ここでは結局3頭の幼虫しか見つけることはできませんでした。
ネブトの幼虫は、1頭発見したらバンバン出てくると思っていましたが、
この時期までに自然淘汰されて生き残ったのはこれだけと言うことなのでしょうか?
その後、他の樹で幼虫を見つけるもののタコ採れとはいかず、幼虫を新たに発見しても1頭とか、2頭とか・・・
ちなみに今回発見した物の殆どは、一般に言われているように赤松の朽ち木では無かったです(^_^;
結局ネブト幼虫は7頭の採集となりました。 今回はもし幼虫が採集できれば10頭は採りたかったのですが・・・
まあ良しとしておきましょ(^-^A;
あんまり採りすぎて夏楽しめないのもイヤですからねぇ~(半分イイワケ、半分本気)
無事羽化までもっていけるかな・・・(^_^;; 羽化までいったら次は累代じゃ~!!
■ 番外編
今回のネブト堀り以外で出てきたいろんなもの~!
朽ち木の中からミミズ登場 |
キマワリの幼虫か? いわゆるミルワーム? |
シロアリのコロニー |
わりと大きなミヤマ頭部 |
この他、ムカデ、シミ、コメツキ新成虫、なんやわからんキショイ生き物多数・・・
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